もう警官が顔認証できる時代!

 

 

犯罪者を一瞬でサーチして検挙率激増

 

昔見たロボコップという映画で、

最も衝撃的だったのが、

犯罪者を一瞬で見分けたことです。

 

ロボコップの視界に映った人間を、

膨大なデータベースから、

一瞬で個人を特定したのです。

 

手配中の犯人ならその場で逮捕し、

悪者の犯罪歴もすぐ表示された。

 

これでは逃げようがありません。

 

ロボがパトロールする度に、

留置場が一杯になりました。

 

 

犯罪履歴が登録されたら地獄

 

ひとたびデータベースに記録されたら、

その人が更生するチャンスはゼロです。

 

行く先々で職務質問を受ければ、

まともに働くこともできません。

 

社会からずーと監視されて、

不自由な暮らしを余儀なくされる。

 

社会的に抹殺されてしまいます。

 

 

AI先進国の中国では実用化も

 

先日こんなニュースがありました。

(引用 The Wall Street Journal)

警官

顔認証技術を搭載しためがねを着用し

河南省鄭州市内の駅をパトロールする

女性警察官 Photo: China News Service

 

【北京】数億人が一斉に移動する

旧正月を控え、中国の警察が市民を

監視する装備類に新兵器を加えた。

 

めがねに装着して利用できる

携帯型顔認証端末だ。

 

中国は人工知能(AI)を駆使した

世界最先端の監視技術を誇ることで

知られる。

 

空港や駅が混雑する来週からの

旧正月期間中は警察官らに恩恵を

もたらすだろうと国営メディアは

伝える。

 

中国共産党機関紙の人民日報は

5日、めがねに装着するタイプの

この端末について、大衆に紛れて

逃げようとする逃亡犯を

「高い精度でスクリーニング」

することができるとした。

 

人民日報によると、警察はこの監視

めがねを使い、重大な犯罪にかかわった

容疑者7人の身柄をすでに拘束したほか、

身分を偽装し移動を試みた26人を

摘発することができたという。

 

 

管理人はこのニュースに触れ、

背筋が凍るような感じがしました。

 

 

日本で導入するのも近いだろう

 

日本ではすでに監視カメラで、

顔認証システムが稼働しています。

 

まだデータベースの登録情報が、

民間で個別に収集されているため、

表立っての影響は報道されません。

 

しかし大きなスーパーや書店では、

警備の現場で変化が生じています。

 

過去に万引きなどをした人が来店すると、

アラームが鳴るのですぐに追跡します。

 

警備員がついて回るため、

システムに登録されている人は、

何もせず早々に帰るという

効果?が出ています。

 

近いうちに民間企業では、

より便利な眼鏡型の

機器を導入するでしょう。

 

 

国家権力に許してはならない

 

中国は社会主義国家だから、

国民監視のためにすぐ導入しました。

 

人権より国権を優先すれば

当然のことであります。

 

 

しかし、日本でそれを

許してはならないと思います。

 

国民が国家権力を監視するため、

このような技術を使うのはありです。

 

主権在民だから当然であります。

 

そうすれば、役人や政治屋の

不正も激減することでしょう。

 

税金が適正に使われれば、

まともな国家になるでしょう。

 

 

国家権力が主権者を監視するのは、

使用人が主人を監視することになります。

 

それは本末転倒のお話しです。

 

 

日本でそれが可能だろうか

 

テレビで犯罪撲滅キャンペーンを

続ければ簡単にできるでしょう。

 

マスコミは権力の忠犬ですから、

これまでも世論を操作するため、

協力を惜しみませんでしたよ。

 

さらに、日本国民はテレビを

神のように信じていますからね。

 

洗脳されるのは時間の問題。

 

未来の日本には、

自由という概念が

無くなってしまうかも。