法律には必ず抜け道が用意されている

 

 

情報公開制度の目的

 

以下は要約したものですが。

 

「国民主権の理念にのっとり、

行政機関・独立行政法人等の

諸活動を、国民に説明する責務が

全うされるようにすること」

 

つまり、国民が主権者だから、

税金を使っているサービスが、

適正に実施されているか

説明責任を果たすということ。

 

素晴らしい理念ですが・・・

なぜか開示される文書はみんな

真っ黒に塗りつぶされてしまいます。

 

 

カラクリは不開示情報を定めたこと

 

頭脳明晰な高級官僚達は、

必ず逃げ道を用意しております。

 

それが不開示情報で6つあります。

 

1.特定の個人を識別できる情報

(個人情報)

 

2.法人の正当な利益を害する情報

(法人情報)

 

3.国の安全、諸外国との信頼関係

等を害する情報(国家安全情報)

 

4.公共の安全、秩序維持に支障を

及ぼす情報(公共安全情報)

 

5.審議・検討等に関する情報で、

意思決定の中立性等を不当に害する、

不当に国民の間に混乱を生じさせる

おそれがある情報(審議検討等情報)

 

6.行政機関又は独立行政法人等の

事務・事業の適正な遂行に支障を

及ぼす情報(事務事業情報)

 

以上ですが、

これを根拠として、

役人は平気な顔で真っ黒な

文書を公開?しています。

 

つまり最初から、

骨抜きの制度なのです。

 

 

日本の大黒柱は東大出身の官僚か

 

彼らは国民が主権者だとは、

少しも思っていないのです。

 

自分達こそが日本を動かしている、

主役であり主人だと信じています。

 

だから、低能な国民どもに

主人がどれほどおいしい思いを

しているかなど教えるはずがない。

 

これが、官僚の支配する

社会主義国家のあるべき姿です。

 

ここまでの道のりは

長かったのです。

 

決して手放すわけには

いきませんよ。

 

 

閉塞した社会を変える力は?

 

それは言論の力だと、

世論の力だと信じます。

 

確かに世論など、

テレビなどのマスコミが

簡単に操作できるようです。

 

それでも、そんな洗脳システムに

騙されない国民はいるはずです。

 

自分の頭で考える、

そして情報発信していく人達が、

確実に増えていると実感しています。

 

頑張れ賢明な庶民!

 

管理人も、

力をつけたいと思います。